【2026-2027最新】マックアース値上げでも平均4,000円は死守できる?シーズン券ガチ分析


【2026-2027最新】マックアース値上げでも平均4,000円は死守できる?シーズン券ガチ分析

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Hayate

全国転勤型スノーボーダー。3~4年に一回の転勤により、全国各地のゲレンデ付近に住む権利を与えられた40代。行ったことがあるゲレンデは道央・会津・沼田・白馬・妙高・奥美濃・兵庫を中心に50以上。豊富な経験をもとに効率的にスノーを楽しむコツを発信。
主なスタイル:キッカー・パウダー

※この記事はアフィリエイト広告を利用しています。

8月です。今年もまた「史上最大の猛暑」だそうです。……このシリーズ、3年連続で同じ書き出しをしている気がします。来年もきっと同じことを言っているのでしょうね。

25-26シーズンを振り返ると、24-25ほどのドカ雪ではありませんでしたが、1月下旬から2月にかけての寒波はしっかり「当たり」でした。私は3月に新潟の舞子へ行きましたが、そのときはもう完全に春の雪。1〜2月に会津で味わった膝パウとのギャップに、あらためてシーズンの短さを思い知らされました。

さて、8月といえば次シーズンのリフト券戦略を立て始める時期。共通シーズン券・単独シーズン券が売り出されるからですね。そして本日2026年8月1日、マックアースジャパンの26-27シーズン券(超早割)が販売開始となりました。

開いてみて、正直「うわ、来たか」と声が出ました。3,000円の値上げです。

昨季は据え置きだったので、内心「今年も踏ん張ってくれるかな」と期待していたのですが……甘かったですね。しかもこの値上げ、我々が毎年掲げてきた「リフト券1回あたり平均4,000円」というバーの到達条件を、静かに1日ぶん押し上げています。

結論|単価4,000円のバーは「滑走日数17日」!

先に結論です。忙しい方はここだけ読んでいただければ大丈夫です。

  • マックアース超早割は67,800円(+3,000円・4.6%の値上げ)。子供は26,800円で据え置き
  • 平均4,000円に必要な滑走日数は16日 → 17日へ(子供は7日で変わらず)
  • 対象は21 → 22ヶ所。白馬さのさか・The きじまスノーパークが追加、ひるがの高原が対象外に
  • アースホッパー26-27は本日時点で未発表。昨季の大改編を踏まえ、続報を注視

ケース別|おすすめ購入方法一覧(2026-2027版)

基準は例年どおり「1回あたりのリフト券費用が平均4,000円」。これを下回れば上手な買い方、上回ればイマイチ、というシンプルな物差しです。なぜ4,000円なのかは初回記事で詳しく書いていますが、ざっくり言えば「早割リフト券を賢く買った人が到達できるライン」だと思ってください。

まず整理すべきは次シーズンの「滑走予定日数」。そこが固まれば、取るべき手が見えてきます。

シーズン滑走予定日数ゲレンデ選択の方針おすすめ購入方法
ケース1/17日以上主に1つのゲレンデに通うそのゲレンデのシーズン券購入
ケース2/17日以上色々なゲレンデに行きたいマックアース超早割(アースホッパーは動向待ち)
ケース3/7〜16日早割リフト券+ふるさと納税活用(+アースホッパー続報を待って判断)
ケース4/6日以内早割リフト券+ふるさと納税活用

昨年までのこの表、分岐点は「16日以上」でした。今年から17日です。たった1日でしょ!?と思ってしまいそうですが…。この1日が、けっこう重い意味を持ちます。理由は後ほど、数字でお見せします。

2026-2027マックアースの価格と条件

今シーズンの価格は次のとおりです。

  • 超早割(8/1〜9/30):大人 67,800円/子供 26,800円
  • 早割(10/1〜10/15):大人 77,800円/子供 31,800円

大人は超早割・早割ともに3,000円アップ。一方で子供料金は26,800円で据え置きです。値上げ分を大人だけで吸収した形ですね。ファミリー層への配慮でしょう。ここは素直に評価したいところです。

対象スキー場は22ヶ所となり、昨季の21ヶ所から1ヶ所増えました。内訳は追加が「白馬さのさかスキー場」「The きじまスノーパーク」の2つ、対象外となったのが「ひるがの高原スキー場」です。

白馬さのさかが入ったのは、個人的にはかなり大きいと思っています。マックアースといえば長らく「西日本組に強いパス」でしたが、これで白馬エリアに足がかりができました。The きじま(旧・牧の入スノーパーク)も北信エリアですし、ジワジワと長野の守備範囲が広がっているのは東日本在住者にとって朗報です。

逆に、岐阜のひるがの高原が抜けたのは残念。私も何度かお世話になったゲレンデなので、これはちょっと寂しい。ただ高鷲・ダイナランド・鷲ヶ岳・ホワイトピアたかすという奥美濃の主力は健在ですので、実用上の打撃は限定的でしょう。

過去7シーズンの推移で見る

せっかくなので、2020-2021シーズンから今季までの超早割価格と対象スキー場数をグラフにしてみました。ボタンで各シーズンの詳細(価格・スキー場数・追加/除外されたゲレンデ)が切り替わります。触ってみてください。

マックアース超早割|価格と対象スキー場数の推移(2020-2027)

詳細を見たいシーズンのボタンを選択してください

こうして並べると、6年間で56,780円 → 67,800円、じつに約1.2倍です。

物価高騰、電気代、人手不足、そして雪不足によるスキー場経営の厳しさ……。そもそもスキー場のリフト券単価がこういった事情を反映して上昇しています。マックアースのような企画チケットは仕入れの原価が上がっているような状況ですから、値上げを責める気にはなれません。むしろ「今シーズンも続いてくれてありがとう」が本音です。

ただ、我々ユーザー側も、リフト券戦略を練り直さないと思った以上の出費を強いられる、ということでもあります。

2026-2027シーズンの対象スキー場(全22ヶ所)

文字で22ヶ所を並べても頭に入りにくいので、地図にしてみました。自分の生活圏から通える範囲に何ヶ所あるか——マックアースを買うかどうかは、結局ここが重要です。

マックアース22スキー場マップ(2026-2027)

エリアボタンで絞り込み/ピンをタップすると名称が出ます。★=今季からの新規

こうして俯瞰すると、岐阜(奥美濃)と兵庫に固まっているのがひと目でわかりますね。特に奥美濃は、高鷲・ダイナランド・鷲ヶ岳の超人気ゲレンデがラインナップされているのが強いです。車で10〜20分圏内に密集しているこれらを軸にすれば、17日の壁はぐっと現実的になります。関西・中京圏の方にとって、このパスの真価はここにあります。

一方で首都圏在住だと、通える範囲は神立と北信エリア(黒姫・よませ・高井富士・いいづな・The きじま・菅平)が中心。悪くはないのですが、関越・上信越道を毎週走って17日……と考えると、ちょっとビッグゲレンデがなさ過ぎてしんどい。ここに白馬さのさかが加わったとしても、さのさかだけじゃねえ…というのが正直なところです。

主な特典は例年どおり、全日駐車場無料、提携宿泊施設10%割引、温泉施設の割引など。この駐車場無料、地味に見えて相当効きます。1回1,000円前後かかるゲレンデも珍しくないので、17日通えば駐車場代だけで1万数千円ぶんの価値。実質的な単価はもう少し下がる、と考えていいでしょう。

【今年の目玉】値上げは「元を取る」ハードルを何日押し上げたのか

ここからが本題です。「3,000円くらい誤差でしょ」と思った方、ちょっと待ってください。年間の滑走日数で割ってみると、この3,000円はけっこうな顔をして立ちはだかってきます。

滑走日数別|1日あたり実額シミュレーション(超早割 67,800円)

滑走日数1日あたり25-26(64,800円)判定
10日6,780円6,480円正規料金並み。早割の方が安い
15日4,520円4,320円あと一歩
17日3,988円3,812円★26-27のバー到達点
20日3,390円3,240円十分オトク
25日2,712円2,592円圧勝ゾーン

※16日では4,238円となり、昨季まで到達できていた「16日」ではバーを超えられなくなりました。

ご覧のとおり、16日では4,238円。バーを超えられません。昨季までは16日で3,812円と余裕をもってクリアできていたので、ここが今年の大きな分かれ目です。

17日でようやく3,988円。ギリギリ滑り込みセーフですね。つまり「あなたは17日行けるか?」——これが今年マックアースを買うかどうかの判断ラインそのものということになります。

シーズンを12月下旬〜3月末の約14週間とすると、17日は「毎週末どちらか1日は必ず行く+年末年始や連休をしっかり絡める」ペース。マックアース圏内(奥美濃・兵庫・北信)にお住まいなら現実的ですが、遠征前提の方にはかなり気合いの要る数字です。

8月中の購入なら「実質値下げ」になる可能性も

ひとつ、抜け道と呼べるかもしれない話をしておきます。

公式によると、超早割を8月1日〜8月31日に購入した方を対象に、抽選でスポーツ店商品券1万円分がもらえるスペシャル特典があります。応募制・抽選なので確実ではありませんが、もし当たれば実質57,800円。この場合の4,000円ラインは15日まで下がります。

つまり、買うと決めているなら8月中に買うのが合理的。どうせ9月末までに決断するのですから、悩みながら9月に突入するより、8月中に腹を決めた方が期待値は高いわけです。

ちなみに、私は

ここまで散々分析しておいてなんですが、私自身は今年もマックアースを買いません。

理由は単純で、住んでいる場所と滑走ペースが合わないからです。私のホームは会津・湯沢・沼田方面が中心で、マックアース圏内にはそもそもあまり行きません。また、サラリーマンボーダーあるあるですが、最近仕事で重責を任されまして、26-27シーズンは滑走日数も絞られそうなんです。

こういうとき、「オトクだから買う」は一番危険な判断だと思っています。67,800円を17日で割れば確かに安い。でも10日で割れば6,780円で、正規料金と大差ありません。昨年の記事でも書きましたが、シーズン券は「安い買い物」ではなく「たくさん滑る人だけが得をする賭け」です。

では17日に届かない私のような人間はどうするのか。答えは早割リフト券+ふるさと納税の組み合わせ。これで24-25シーズンは平均3,500円を達成できました。マックアースを買わなくても、4,000円のバーは超えられるんです。この話は記事の後半でします。

2026-2027アースホッパーの状況|現時点では未発表

毎年このシリーズではアースホッパーとの二本立てで比較してきましたが、2026年8月1日現在、アースホッパーの26-27シーズンに関する発表はまだありません

昨季(25-26)は、従来型の「Standard」がリピーター限定となり、新規は年会費を払ってマイルを貯める「Club Earth Hopper」へ集約されるという、かなり大きな方針転換がありました。この流れを踏まえると、26-27では

  • Standardが完全廃止され、Club Earth Hopper一本化される
  • あるいはClub Earth Hopper側の内容が見直される
  • そもそも発表時期が昨季同様9月下旬までズレ込む

といった可能性が考えられますが、現時点ではいずれも推測の域を出ません。憶測で書いても皆さんの判断材料にはならないので、ここは「動向を注視する」とだけ書いておきます。

そして、これが今年いちばん悩ましいところなのですが……マックアースの超早割は9月30日で締め切られます。昨季アースホッパーの発表は9月25日でした。今年も同じタイミングなら、両者を比較検討できる期間はわずか5日間。しかも8月中に買えば1万円商品券の抽選対象です。「アースホッパーの発表を待つ」という選択肢自体が、実はけっこうなリスクだと認識しておいた方がよさそうです。

発表があり次第、この記事を更新します。気になる方はブクマしておいてください。

参考|2026年8月現在のリフト券関連ふるさと納税情報

さて、ここからは「17日に届かない人」——つまり私を含む大多数の方向けの話です。リフト券の平均単価を引き下げる第3の柱、ふるさと納税を見ていきましょう。

昨年お伝えしたとおり、2025年10月からふるさと納税のポイント付与は禁止となりました。楽天やさとふるの高還元キャンペーンを狙う戦略はもう使えません。

とはいえ、実質2,000円の負担でリフト券が手に入るという制度の本質は何も変わっていません。ポイント目当ての「上乗せの旨み」が消えただけで、土台のオトクさは健在です。ポイントがなくなったぶん、返礼品そのものの選び方がより重要になった、と考えましょう。

定番のおすすめはこちらです。


湯沢エリアの複数スキー場でリフト券に交換できる「ありがとう湯沢」応援感謝券。1万円の寄付で3,000円分、そして有効期限が2シーズン先まであるのが最大の強みです。苗場・かぐら・神立といったビッグゲレンデが射程に入るので、マックアース圏外を埋める補完手段として本当に優秀。私も毎年お世話になっています。

続いて…、平日に野沢まで行ける方は、こちらが圧倒的です。


野沢温泉村民証。なんと野沢温泉スキー場が毎週水曜日は無料で利用できます。……あいかわらず、ここまで数字を並べて分析してきたのがバカバカしくなる破壊力ですね。寄付額30,000円なので年収400〜500万円あれば検討可能ですが、例年10月に申込期限があり、予定枚数に達し次第終了です。気になる方は早めに申込をしてください!

そのほか川場・スキージャム勝山・妙高エリアなどにもリフト券系の返礼品があります。狙い目をこちらの記事にまとめていますので、あわせてどうぞ。

※ふるさと納税は年収・家族構成による控除上限額があります。また2,000円は自己負担となる制度ですので、1万円寄付→3,000円分の場合は差引1,000円分のメリットとなります。詳しくは総務省や各仲介事業者のサイトをご確認ください。

まとめ|「17日」を基準に、8月中に腹を決めよう

2026-2027シーズンのマックアースを分析してきました。要点をもう一度整理します。

  • 超早割67,800円(+3,000円)。平均4,000円のバーは17日へ切り上がった
  • 対象22ヶ所。白馬さのさか・The きじま追加で長野の守備範囲が拡大
  • 8月中購入なら1万円商品券の抽選特典あり。買うなら8月
  • アースホッパーは未発表。待つこと自体がリスクになり得る
  • 17日に届かない人は、早割リフト券+ふるさと納税の組み合わせが正解

スノーボード・スキーは、やればやるほどお金がかかるスポーツです。ギア、リフト券、交通費、宿泊費……。限りある予算をどこに振り分けるか。後悔しないためのカギは、オトクを見逃さない情報収集と、早めの決断です。今年は「17日」という数字を持って、ご自身のシーズン計画と向き合ってみてください。

この夏のうちに準備を整えて、最高の冬を迎えましょう!
アースホッパーの続報が入り次第、この記事は更新します。ブックマークしてお待ちください。


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