【まとめ】マイカーでスキー場に絶対たどり着く!雪道運転のコツ


【まとめ】マイカーでスキー場に絶対たどり着く!雪道運転のコツ

この記事を書いた人

Hayate

全国転勤型スノーボーダー。3~4年に一回の転勤により、全国各地のゲレンデ付近に住む権利を与えられた40代。行ったことがあるゲレンデは道央・会津・沼田・白馬・妙高・奥美濃・兵庫を中心に50以上。豊富な経験をもとに効率的にスノーを楽しむコツを発信。
主なスタイル:キッカー・パウダー

スノーボーダー、スキーヤー、そのほか雪山を愛する皆さん、毎日の仕事や家事や勉学その他もろもろ、お疲れ様です!!

この記事を書いているのは11月です。仕事やらなんやらしながら、ついついイエティ・軽プリなどのスキー場のオープン情報や「北海道の方は雪が降り始めたか・・・」とか天気予報を気にしてしまっているのではないでしょうか。楽しみでしょうがないですよね、私も油断するとワクワクして仕事が手に着きません。初滑りは12月かな~~。

さて皆さん、今年はどうやってスキー場まで行きますか??

新幹線?バス?公共交通機関はやっぱり便利ですよね。なんなら帰りはビール飲んでずっと寝ていることもできますし。

しかしながら、やっぱり王道かつ一番やりたいのは「マイカーでスキー場を往復する、無事に!」ではないでしょうか。

マイカーで行くことで荷物もいっぱい持っていけます。パウダーボード、グラトリボード、アルペンボード、、気分に合わせて板も複数持って行けますし、天候に合わせてのウェアや衣服も自由自在。

なにより、家からドア to ドアで到着するのは楽ですし、パーソナルスペースを確保できるのはとても安心感があるものです。やりようによっては着替えも休憩・昼寝もできますし、ランチだって可能。

行程だって自由です。自分の行きたい時間に行って、帰りたい時間に帰る。朝イチパウダーだけ堪能して帰ることも可能ですし、朝用事を済ませてから午後だけ滑りにいくことだってできます。

そんなメリットだらけのマイカー移動ですが、もちろんリスクもあります。自宅の場所にもよりますがそれなりの長距離運転になるので疲労・眠気とはうまく付き合わなければなりません。それより何より、スキー場周辺=雪道の山道です。スタッドレスタイヤに履き替えていることは必須ですし、雪が深い場所ではそれでも十分な装備とは言えず、スタッドレス+チェーンの装着が求められる場合もあります。

一番ドライバーを悩ませるのは、登り道での「スタック」、タイヤが空回りして進まなくなってしまう現象でしょう。下り道でアイスバーンに出くわし停車できず事故ってしまう場合も怖いですが、これは実はレアケース。一方、スタックはかなりの頻度で発生します。スキー場に何度か車で行ったことがある方なら、道中で立ち往生している車を見かけたことが何度かあるのではないでしょうか。かくゆう私自身も何度かやらかしています(笑)。

これまで、私のコンテンツでは雪道運転を無事に突破するための情報を何度か発信してきました。今回はシーズンを間近に控え、それぞれの情報をまとめてみたいと思います。

これまでマイカーでスキー場に行ったことが無い人、行ったことがあるけどスタックしちゃった人、イマイチ自信が持てない人、こちらの記事を見て、安全にたどり着くためのイメージを膨らませてみてください!!

まず成功例:雪道を突破して到着している動画

さあ、まずは成功例を見ることで良いイメージを持ちましょう。なお動画すべてFF車+スタッドレスのみ装着というスペックです。4WDでなければチェーンも巻いていません。どノーマルなステップワゴンです。

まず一つ目は、私が2025年の2月、天気予報で「最長最強寒波」と言われていたタイミングで1時間以上の雪道運転を走破したドラレコ画像です!

見るからに雪まみれですね・・・。

続いては、晴れていたものの、それにより気温が中途半端に上昇して路面がシャーベット状となっていた日の登り坂です。

シャーベット状というのもかなりスタックしやすい路面状況なんですね・・・。

いずれもヒヤっとする場面はありましたが、無事にたどり着くことができました!

ここから読み解ける「スタックしないコツ」「たどり着けるコツ」とは、どんなものでしょう?

次に必勝法:雪道を突破するためのコツ

ということで、続いてはコツの解説です。こちらは以前丁寧に解説した記事がありますので、ざっと読んでみてください。

ちなみにざっくり要約すると、コツは次の2点になります。

  • スキー場選定・・・車の装備・スペック以上の難路があるスキー場には行かない
  • 車間距離・・・停まるのがなによりNG、停まらないために車間距離を十分に空ける

最後に失敗例:動かねえ!自分がスタックした事例3選

私も若い頃はスタッドレスタイヤ履いとけばいけるだろ!しか考えず、無謀な挑戦を繰り返し何度かスタックを経験しました。

失敗から学ぶのはとても大切ですが、運転に関しては失敗なんてしないにこしたことはありません。

ということで、どこのスキー場のどの辺で、何が原因でスタックしたかを恥を忍んで書いてしまいますので、、、是非参考にして、同じ失敗をしないようにしてください!

①ひだ流葉スキー場 第1駐車場への右折手前

ひだ流葉スキー場は岐阜県の豪雪地帯である高山のさらに奥にある、知る人ぞ知る超パウダーゲレンデです。その日は1月、よく冷えた早朝でした。

道中も国道などの整備されている道は早々に途切れ、荒れた山道を慎重に走行していました。そんなこんなでようやくたどり着き、最後のヘアピンカーブを曲がり登り坂を突破!右折すれば第1駐車場というところになりました。

が、そこにトラップが・・・。「右折すれば」ということなのですが、早朝のスキー場には珍しく対向車が。また、右折が第1駐車場なのですが、リフト券売り場は逆の左手側にあり、駐車場で準備を終え右側→左側へ横断しようとする方々もいます。当然、安全面に配慮して一時停止しました。

ただ停まったところは登り坂。再始動しようとしても見事にタイヤは空回り、ちっとも進みません。もう右折すればゴールなのに・・・!!同乗者に押してもらおうかとも思いましたが、後続車両があまりいなかったためバックでヘアピンの踊り場まで下り、グリップを回復してから一気に登り切りました。

「停まってはならない」は意識していましたが、これはどうしようもなかったですね・・・。(同乗者にはチェーン携行せえよ!と散々に言われました。)

②チャオ御岳スキー場(2018年以降クローズ) 道中の山道

残念ながら御嶽山噴火の影響もあってかクローズとなってしまいましたが、標高が高く、シーズン早くから遅くまで営業していることで有名でした。東海・関西地方の方は、奥美濃のホワイトピア・ウイングヒルズのアイスクラッシャー(人工雪)で足慣らししつつシーズン最初の天然雪はチャオで!というパターンが多かったのではないでしょうか。

何度も行っていたチャオですが、スタックしたのは3月。気温が上がって道路は溶け始めたシャーベット状の雪にまみれていました。凍ってツルツルの状態の道も滑りますが、シャーベット状もスタックしやすいんです。中途半端な融雪で道路はボコボコの状態、この日も慎重に進んでいました。

で、前方にスタックしている車発見。しょうがないから追い抜きしようとしましたが、運の悪いことに対向車に遭遇。一車線道路です、当然停まりますよね。

停まったらはい、スタックしている車がもう一台出来上がり。このときは車を前後に動かし、少しずつ雪面を踏み固めて脱出しました。(このときもだからチェーン買えって言ってんだろ!と同乗者から散々・・・。)

③大雪山層雲峡・黒岳スキー場 三国峠頂上付近トンネル出口

最後に大物です(笑)。北海道在住の方以外はあまり行く機会がないスキー場です。個人的意見ですが、わざわざ本州から北海道にスキー・スノボ旅行にきたら普通ニセコ・ルスツや、ちょっと離れても富良野とか行きますよね。

大雪山には黒岳・旭岳の2つのスキー場がありますが、どちらも天然の山といった様相で、ニセコのようなリゾート感は一切ありません。むき出しの自然との戦いがそこには待っています。もちろんほとんどのタイミングでドパウダーのシルキースノー。唯一、風が強すぎる日は軽すぎる雪が飛散してしまいカチカチ氷の下地に出会う残念な場合もあります。

道中もただただ山道です。国道ですが、国道だからといって関係ありません。とにかく自然です。鹿をはじめとしてタヌキ・キツネ、いろんな動物に遭います。熊には運良く出くわしたことはありませんが。

スタックした日は、とんでもない大雪の日でした。他に走行している車もほぼなく・・・、逆にこれたどり着いたらパウダー食い放題じゃないか!というペラい誘惑に負け、FF+スタッドレスで出撃してしまいました。

で、タイトルにあるトンネル出口です。トンネル中ホッとしていたのもつかの間、出口は猛吹雪で視界ゼロの状態。地面には軽すぎる雪が吹きだまりになっています。

あまりの状況に、思わず緊急停止。だって視界ゼロですから。路面の斜度はほぼなくフラットに近いところだったのですが、それでも吹きだまりにタイヤを撮られてスタックしてしまいました。

視界ゼロのなか、道のど真ん中でスタックで停車。超焦りました。外に出て車を押したのですが、いつ後ろから車が突っ込んでくるのか分からない状況、突っ込まれたら確実に死ぬ状況です。この日ほど自分のペラさに後悔した日はありませんでした。

結局、押していたのが効いたのかどうかわかりませんが、同乗者が前後に車を動かしてなんとか上手く脱出。車を追いかけて飛び乗りました・・・。正直もう滑らないで帰ろうかと思いましたよ、ほんとに。

まとめ

今回は、シーズンを直前に控え、どうやってスキー場へ行こう!?マイカーで行っても大丈夫なのかな!?と悩んでいる方向けに、雪道運転にフォーカスして情報をお届けしました。

雪道運転で一番頻繁に発生するのは登り道でのスタックです。そしてこれを避けるには「車間距離」を取り「可能な限り停車しない」、そしてそれ以前に「豪雪でヤバそうな日は行かない」「道が楽そうなスキー場を選定する」ということが重要です。

が、それよりなにより、マイカーのスペックが高ければそもそもこの心配は軽減されます。4駆クロカン車で、スタッドレスに加えチェーンも携行まですればほぼどこでも大丈夫です。マイカー移動は快適であり、スペックはその快適さを維持しかつ生命を守るためにも重要です。ご自身の経済状況や運転スキルにはよるのですが、可能な限り積極的にマイカーのスペックを上げていくことに投資することを考えてみてください。

スキー場まで安全快適に移動するイメージを膨らませ、来るべき最高のシーズンに備えましょう!!


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