【ドラクエ風でよくわかる】ケツパッド3選!ケガの恐怖とおすすめプロテクター


【ドラクエ風でよくわかる】ケツパッド3選!ケガの恐怖とおすすめプロテクター

スノーボーダーの皆さん!ケツパッド、着けていますか?

改めて、別の質問をします。
スノーボーダーの皆さん!プロテクター、着けていますか?

あなたはどちらに手があがるタイプでしょうか?

「ケツパッド」と「プロテクター」、その呼び方からしてかなり印象が違いますよね。でもスノボの装備としては同じカテゴリに入ります。ドラクエと同じで、このカテゴリに「ケツパッド」を装備していたら「プロテクター」は装備できません。

そしてここは「防御力」を上げるのにとても大切な装備品となります。ドラクエ好きな方ならよくわかると思いますが、高い資金を費やしてやっとの思いで手に入れた装備品は能力もとても高いです。なので、この現実世界でも、割安に手に入る「ケツパッド」より、貯金して大枚はたいて買った「プロテクター」のほうが圧倒的に防御力が高いです。

そしてドラクエの世界では低い防御力でも、ホイミや薬草、あるいは死んでしまっても生き返ることができるのでなんとかやりようがありますが、現実世界ではそうはいきません。低い防御力はケガに繋がり、ケガをしてしまったら明日のスノボができないどころか仕事や学校にも行けません。

致命傷です。

そうならないためにも、しっかりと防御力の高い「プロテクター」を選びましょう。

ケツパッドの装備カテゴリ

防御力を上げるべき理由

「ケガしたことないし、そこまで危険なことはやらないよ」とか、あるいは「ケガは下手くそがするもんでしょ?そんな酷い失敗はしない(笑)」とか思っていませんか?

確かに、フリーランや低速のグラトリメインだったらスライムレベルの低い「攻撃力(?)」なので、「ケツパッド」レベルの防御力でいいんですが、高速フリーランやパーク、つまりキッカー・ジブ・パイプに挑戦するんだったら相手の「攻撃力(??)」もグッと引き上がります。小サイズのアイテムでもメイジキメラくらいの攻撃力がありますので、こちらも防御も「プロテクター」と呼ばれるくらいの装備で防御を固める必要があります。

家庭や職場の「重要キャラ」は特にガチガチに

サラリーマン家族持ちで、明日の仕事が休めない!という方は、本当に絶対必要です。ケガは、職場の信頼も、家族の信頼も失います。あなたは家庭では勇者なんです。自覚を持ちましょう。

ケガした挙げ句次の冒険を止められる、つまり「そんなケガをするようなことはもうするな!」となったら最悪です。2度とスノボできなくなるか、職場&家族を失うか2つに1つです。そんな苦しい選択はしたくないですよね…。

実際に経験したケガ

実は私も、昔は初心者のときに買ったケツパッドしかしていませんでした。スキルの向上に伴い相手がスライムからメイジキメラになっていることに気づいておらず、その結果酷いケガをしてしまいました。どのような攻撃を受けてどのようなケガを負ったのかを参考に書き出してみますね。

骨盤骨折

装備:ケツパッド

相手:パトリシア(Ⅳの馬車)クラス

状況:積雪が十分でない12月はじめに、積雪が薄い岩の上にトップスピードでケツから着地したら骨盤が折れました。1ヶ月入院、完治まで3ヶ月程度。入院中もはじめの3週間は寝たきり。時速60kmくらいで滑っていたので、交通事故にあったのとほぼ同じ衝撃ですね。さながら馬車を引くパトリシアに跳ね飛ばされたようです。

アバラ損傷

装備:上半身プロテクター(スポンジ緩衝材)

相手:いたずらもぐらクラス

状況:何回かヤラれています。キッカーで疲労したときにぶっ飛ばされて上半身から地面に激突するときに痛めがち。スポンジ緩衝材レベルのプロテクターでは気休めにもなっていないなという実感があります。いたずらもぐらのスコップでぶん殴られたイメージです。

脳震盪

装備:メットなし・ニットキャップ

相手:カンダタクラス

状況:これもキッカーです。ラスト1回!で挑んだ疲労の極致のとき、飛び出したあと気づいたら頭から落ちていました。さすがに受け身も取れずに頭から落ちることはないだろうと思ってメットしていなかったのですが、やってしまいました。年は取りたくないもんですね。カンダタに頭をカチ割られたような衝撃でした。

おすすめのプロテクター

さて、それではようやく防御力の上げ方です。正直に言うとドラクエルール通り「値段が高くなれば防御力は上がる」ので、新しいカッコいいウェアを買いたい気持ちをグッと抑えて、高いプロテクターを買えば基本的には間違いないです。

そんななかでも、ド定番に近いメーカーを3つご紹介したいと思います。

YOROI

防御力は間違いなく一番!これ着けていてケガしたという話は聞いたことないです。
ただ、いかんせん高い…。他のプロテクターとは一線を画す高品質高価格です。

A.R.K.

YOROIに比べれば安くて、防御力もしっかりしている。私も個人的に愛用中です。

eb’s

こちらも定番ですね。価格帯とラインナップが幅広く、防御力と価格の比例関係を一番体現しているイメージです。

まとめ

ドラクエの世界で例えるなら、スライムと戦うには布の服で十分ですが、ムドーと戦うには鋼の鎧とかが欲しいですよね。スノーボードも同じです。ケツパッドは対スライムレベルの防御力。キッカーやジブに挑戦するなら、ムドーに挑むような強力なプロテクターを選びましょう。

※ムドーはドラクエⅥの中ボスです。

この記事では、ケガの恐怖と、プロテクターの重要性について解説しました。ぜひ、この記事を参考に、自分に合ったプロテクターを見つけて、安全にスノーボードを楽しんでください!


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