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※2024年9月19日 アースホッパー2024-2025の内容が明らかになりましたので追記しました。それに伴いタイトルを微修正しました。
8月です。夏ですね。史上最大の猛暑らしいです。
こんなときは冬のこと、スノーボードのことを想像して気持ちだけでも涼しくなりましょう!今年はどこのゲレンデに行こうかな、行ったらこんな滑りをしたい、あんな技を試したい、パウダー狙いたい…。
そんな大好きなスノーボード、できるだけたくさん行きたいですよね。でも年々リフト券の価格も高騰してきています。なんとかリフト券を正当な方法で可能な限り割安に手に入れたいところです。
そのためには、なるべく早く、できれば8月から冬の計画を立て始めることをオススメします。なぜかというと、複数のゲレンデを滑れる大型シーズン券は毎年このくらいの時期から販売開始になるからです。今年2024年は8月1日から全21スキー場を滑れるマックアースのシーズン券超早割が販売開始のようですね。対象ゲレンデ50を超えるアースホッパーのパスはちょっと遅くなるようです。長野県全スキー場共通リフトシーズン券は2024年度の抽選もう終わっちゃいましたね…。
※9月半ばになって、ようやくアースホッパーの内容が判明しました。マックアースの超早割は9月30日で販売終了ですので、わずか半月ほどしかないですがここまでにおおまかな作戦を決めておきたいところです!(マックアースは早割も販売期間は10月1日〜10月15日までです。)
全部1日券である前提ですが、シーズン通じて1枚あたり平均4,000円程度でリフト券入手できればかなりお得だったと言えると思います。シーズン券を買うべきかどうかも踏まえて、4,000円としていくコツを解説していきますね!
【注意】個人間の転売などの方法は考慮していません。基本的にはどのゲレンデも転売禁止のはずです。ゲレンデをリスペクトし、規則は守りましょう。
はじめに|目安を4,000円とした理由
複数のゲレンデを滑ることができる「アースホッパー」の「ライト」の価格を目安にしました。2024年-2025年版の条件では、29,800円で合計7チケットです。大半は1チケットで1日券と交換できますが、メジャーゲレンデだと2チケット必要になります。全部1チケット=1日券とすると平均4,260円、1回だけ2チケット=1日券にしたとすると平均4,960円くらいになります。
皆さん何十日も滑りにいきたいところだと思いますが、仕事・家庭・おサイフなどいろんな事情で結局のところ5日〜15日くらいの滑走に収まる方が多いのではないかなと思います。さらにオトクなシーズン券を購入しても、同行者の希望や都合でそのシーズン券が適用できないゲレンデに行くケースもあるでしょう。そう考えると、シーズン通じて平均4,000円が実現できたらかなりコスパいいですね。
ケース別|おすすめ購入方法一覧
シーズン滑走予定日数 | ゲレンデ選択の方針 | おすすめ購入方法 | |
---|---|---|---|
ケース1 | 16日以上 | 主に1つのゲレンデに通う | そのゲレンデのシーズン券購入 |
ケース2 | 16日以上 | 色々なゲレンデに行きたい | マックアース超早割or アースホッパースタンダード購入 |
ケース3 | 7日〜15日 | — | アースホッパーライト購入+ 早割リフト券+ふるさと納税活用 |
ケース4 | 6日以内 | — | 早割リフト券+ふるさと納税活用 |
なお、ここでは下記のケースについては考慮していません。
- 「長野県全スキー場共通リフトシーズン券」に当選している
たった3万円で長野県77のゲレンデが滑り倒せる超オトクなチケットですが、大人券150枚限定の狭き門です。もし抽選を勝ち抜いてゲットした方がいるようでしたら、この記事はあまり意味ありませんので読み飛ばして長野県のゲレンデの研究に時間を費やしてくださいね。 - 滑りに行くのは平日のみ
平日限定のシーズン券などゲレンデ共通・単一ゲレンデいずれもオトクなチケットがありますので、よく比較検討してみてください。ここでは土日メインの方の価格帯で解説しています。
さて、それではケースごとにそれぞれ解説していきます。
ケース1|滑走予定16日以上で1つのゲレンデに通う
そのゲレンデのシーズン券を購入しましょう。間違いなくそれが一番オトクです。
購入時期が早いほど割安になるのが一般的ですので、ゲレンデのHPを常にチェックして買い時を逃さないようにしてくださいね。
ケース2|滑走予定16日以上で色々なゲレンデに行きたい
マックアースの超早割か、アースホッパーのスタンダードを購入しましょう。間違いなく平均単価は割安になるはずです。どちらにするかは好みですが、対象となっているゲレンデを見るとざっくり東日本の方はアースホッパー、西日本の方はマックアースかな?という感じかもしれません。(平日派はマックアースのタカスマウンテンズシーズンパスも要チェック。)
ちなみにアースホッパーのプロですが、一施設原則2回までのアースホッパー独自の制限のため、スノー利用だけではモトが取り切れないかもしれせん。少なくとも25回=13施設は行かないとスタンダードにコスパで負けてしまうのですが、リンク先の提携施設一覧をよく見て、ご自身の行動可能圏内・あるいはスノー旅行の計画範囲内で回りきれるかシミュレーションしてみてください。
ケース3|滑走予定7日〜15日の方
この辺からが本番です。
まずはアースホッパーのライトを買いましょう。アースホッパーの対象ゲレンデに行きやすい環境であることが前提になりますが、これで7日分は平均4,260円確保です。ここでは1チケット=1日券のところのみに行くことにします。首都圏在住の方なら関越道方面で神立・舞子・尾瀬岩鞍、東北道ではたかつえ・南郷、上信越道まで足を伸ばすなら斑尾・竜王が魅力的ですね。関西圏なら福井和泉・ハチを2回ずつ行って、斑尾・竜王・黒姫・池の平温泉あたりの上信越道長野〜妙高間での泊まりがけの予定を組む感じでしょうか。
※実は平均4,260円だと早割を個別に購入していった方が安いのですが、アースホッパーの強みは「そこそこのコスパ」で「心の余裕を持てる」ことですので、ここではあえて活用する前提でいきます。
ここからが問題です。残り最大8日分をどうするか。まず思いつくのは①早割チケット購入 ですが、突然同行者の都合で早割買っていないゲレンデに行くことになったり、 病気やスケジュール変更で購入した分を使えきれなくなったりと若干のリスクがあります。 そこで②ふるさと納税活用 を組み合わせることをオススメします!
①早割チケット購入
まずは定番のこちらから解説です。事前にリフト券を購入すると、20%〜40%の大きな割引を受けられます。一昔前は10〜12月くらいに京セラドームとかで開催のスノーボードイベント会場、あるいはスポーツデポなど大手の用品店での販売が主でしたが、今はほとんどネット購入可能です。
具体例として、私は昨年「ハンターマウンテン那須塩原」と「会津高原たかつえスキー場」で早割を購入しましたが、それぞれ下記のようでした。
ゲレンデ | 利用 サービス | 購入 金額 | 正規 料金 | 割引 率 |
---|---|---|---|---|
ハンター マウンテン 那須塩原 | 東急リゾーツ &ステイ SMART CLUB | 3,700円 | 5,700円 | 約35% |
会津高原 たかつえ スキー場 | SURF &SNOW (スマリフ) | 3,500円 | 5,500円 | 約36% |
2024-2025はハンタマ3,800円、たかつえ3,600円とのことです。
大変オトクなのですが、注意点がいくつかあります。
- 大抵はシーズン開始前に販売終了する
うかうかしていると買い損ねます。また逆に、多めに買ってしまいシーズン中に消化しきれないというリスクもあります。 - ゲレンデによって販売しているサイトが異なる
上の表のように東急系列は自前のサイトですし、SURF&SNOWだけでなくアソビューで売っている先もあります。1つのサイトで販売されてなかったとしても、諦めず色々なサイトを回ってみましょう。 - メジャーゲレンデはそれでも高い
斑尾6,000円、苗場・かぐら共通は2日分で1万円、白馬五竜&47に至っては7,000円(デポジット500円込なので実質6,500円)です。なかなか強気な価格設定ですね。
②ふるさと納税活用
おなじみのふるさと納税ですが、リフト券に関する返礼品も多くラインナップされています。ここではふるさと納税の細かい説明はしません※が、年間の寄付金の総額から2,000円を引いた額が翌年の税金から控除される仕組みですので、うまく活用すればノーリスクで実質無料のリフト券が入手できます。
※ふるさと納税について詳しく知りたい方は総務省のサイトや楽天・さとふる・ふるなびなど仲介事業者のサイトを確認してください。
ただし、年収・家族構成による寄付控除の上限だけは注意しましょう。ここではあなたが年収500万円・夫婦子供1人(共働きでない)だと設定してみましょう。この場合、上限額は40,000円になります。
今回のケースでは確実に行く回数分は早割で入手しておいて、行けるかどうか微妙な分をふるさと納税で確保していく作戦になります。そんな状況にピッタリのものがあります。
それは、新潟県湯沢市の返礼品である『「ありがとう湯沢」応援感謝券【3,000円分】』です。
超おすすめです。おすすめの理由はこれだけあります。
- 有効期限が再来年の3月末
つまり2シーズン有効です。万一次のシーズンに使えなくても、その次のシーズンで使い切ればいいんです。 - リフト券にも、お食事券にもホテル代にも使えるクーポン券
万一リフト券として使い切れなくても、ほかの方法で使い切ればいいんです! - 寄付額10,000円からでお求めやすい
今回の設定では上限40,000円ですので余裕で買えます。なんなら4回→12,000円分のクーポン券入手も可能です。 - 12ものゲレンデが対象
2024年現在では、苗場やかぐら、神立など湯沢町どころか日本を代表するビッグゲレンデも含まれます。詳しくは公式サイトで確認してください。
どうでしょう、完璧ですね。
例えばかぐらの1日券は2023-2024シーズンで6,800円でしたので、3回分寄付すればランチ・お土産込みで1日楽しんで来ることができます。
実質負担はわずか2,000円ですので、平均4,000円以下を達成するのに大きく近づきますね!
さらに、アースホッパーや早割の弱点であった「メジャーゲレンデに行きにくい」も、湯沢エリア限定ですが解消です!
ケース4|滑走予定6日以内の方
作戦としてはケース3からアースホッパーのライト購入を除いたものになります。この滑走日数ではシーズン券を購入すると損してしまいますので、個別の購入で少しでも安くできるように工夫していきましょう!
参考|24−25シーズン私の実際の購入額
12月頃追記します。私は今年度滑走予定10日程度、ケース3になる予定です。
まとめ
この記事では、リフト券を平均4000円程度で入手するための具体的な方法を解説しました。
- 早割購入: シーズン開始前に購入することで、大幅な割引が期待できます。
- ふるさと納税: リフト券が返礼品となっている自治体もあり、実質無料でリフト券を入手できます。
- シーズン券: 滑走予定日数が多い場合は、シーズン券が最もオトクです。
これらの情報を参考に、あなたに合ったリフト券選びをして、お得にスノーボードを楽しみましょう!
おまけ|その他のオトクなふるさと納税リフト券
群馬の川場村のも10,000円からで、リフト券だけでなく色々な用途に使えます。首都圏在住など群馬がエリア内で川場スキー場に興味がある方にはオススメですね。私は川場好きなので検討中です。こちらも有効期限は2シーズン分です。
山形県米沢エリアの共通1日券です。米沢エリアのゲレンデには私は行ったことないので残念ながらレビューできませんが、対象となっているゲレンデはどこも雪質良さそうです。パウダーを探し求めるにはピッタリかもしれませんし、こういうキッカケではじめてのゲレンデに行ってみるのもワクワクできますね。